個性を生かす時代。
数年前には考えられなかったようなことが、仕事、収入を得る手段として認識されるようになった。
例えば、ユーチューバー。
小学生がなりたい職業№1。
自分の子供が、ユーチューバーになりたいと言ったら。
5年前なら、「くだらないこと言わずにまともな職業について」と、多分聞く耳持たない。
2年前でも、「あんなの一部の人しか生き残れない。」と、視聴者としてしか関心がない。
最近は。
「やりたいならやってもいいんじゃない?」と言えるか微妙だけど、以前のような拒否感はない。
この数年で、価値観が変化した。
動画を撮る。
自分の好きなことを、ただ動画にとってアップしている人が、沢山いる。
しかも、それぞれの人の好きな事は結構マニアックで、興味深い。
しかも、何気にやってるソレが、めちゃめちゃ役に立つ。
真似したら、誰でもできる情報をくれる。
名も知らないユーチューブ先生達がいっぱいいる。
そして、興味深すぎて誰か知らない人のユーチューブチャンネルのファンになってしまう。
終いには、見ずにはいられなくなるものもある。
個性とは。
素になった自分が、心地よいと感じている時の自分。
楽しいと感じて、ただ楽しんでやっている時に輝くもの。
本人は、輝いていると自分で気づかないかもしれないけど。
他の人から見たら、すごいことに見えたりする。
誰でも、それぞれの個性がある。
親だからこうしなくちゃいけない、とか。
人にどう見られるか分からないから、きちんとしなきゃいけない、とか。
こんな年だからもう無理、とか。
誰かに怒られないように、とか。
しなくちゃいけない、と思う事。
してはいけない、と思っている事。
素の自分に鎧を着せて、自分を守ってきた「思い込み」を手放して。
子供の時のように純粋に楽しみだすと、光り輝く。
そこには、「頑張る」がない。
人から頑張っているように見えても、本人は楽しんでる。
それが、私が感じた、それぞれの人の個性。
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