枯渇感と孤独感

過去

以前、仕事に行っていた時。

時間に追われ、休み時間も仕事をし、帰れば待ち構える家事。
朝起きた瞬間から、寝る直前まで、やらなくてはならないことを詰め込んでいた。

仕事ができるタイプではなく、終わらない、できない不安をいつも持っていた。
不安がいつも頭の中を占めているから、目の前のことに集中もできず、失敗や疲労も重なっていた。

いつも、私は本当にダメだと頭の中で言い続け、子供との会話も頭に入らなかった。

そして、いつもカラカラの状態になっていた。

誰か、私を認めて。
誰か、私でいいと言って。
誰か、今のままの私でも好きだと言って。
誰か、私を必要だと言って。

家族がいて、子供がいて、必要とされているはずなのに。
私はダメだと自分で否定しながら、枯渇感と孤独感を募らせていた。

今振り返ると、それは病んで当然だと思える。

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