変えたい、変わりたい

日常生活の色々な場面で、様々な感情になります。

例えば、
いつも私ばかり大変、もっと手伝ってくれたらいいのに。
あの人があんなこと言わなければ、こんな嫌な気分にならないのに。
あんな事が起こらなければ、今頃もっとこうだったのに。
と、イライラ・ムカムカしたりします。

相手がこうしてくれたら…
相手がこうしてくれないから…

自分の思うようにいかないのは、あの人のせい、あんな事のせい。
周りの誰かが変われば上手くいくのに。
もしこんな状況じゃなければ、私は幸せになれるのに。

そんな風に、自分以外の誰かや何かが変わることに期待してしまいます。

けれども、一つ状況が変わり物事が好転したように見えても、同じことの繰り返しです。

人を変え、状況を変えようとしても変えられない。
なぜなら、変えられるのは自分だけだからです。

周りが変わることを期待するのをやめ、自分に期待をかける。
まず、無意識に他人に期待していたことに気づくこと、それだけでも変わってきます。

そして、自分がコントロールできることだけに意識を向けるようにします。
すると、だんだん感情をコントロールできるようになってきました。
完璧でなくてもいい。
以前よりも、感情的になることが圧倒的に少なくなりました。