自分がエンパスだと知った出来事

スピリチュアル

エンパスという言葉を知ったのは、半年ほど前です。
その時に、自分はエンパスだったのだと気づいた出来事を思い出しました。
何故か、忘れられずにいた出来事です。

以前、大学という組織で働いていた時、Hさんという銀行の方が来ていました。
ある時、内視鏡手術を受け数週間後に新しい担当の方と2人で来ました。
新しい担当者が座って事務処理するのを、Hさんは横に立って見ておられました。
その間、大学の職員で顔見知りの何人かがHさんに声をかけていました。

もう動いて大丈夫なの?
内視鏡手術だと回復早いんだね。
Hさんは お腹に力が入らなくて、とおっしゃってました。

そんなやり取りも静かになり、ふと見るとHさんはカバンを持ったまま、ずっと立っていました。
新しい担当者を見ると、まだ終わりそうにない雰囲気。

私は何だか、すごく息苦しくなりました。
臨月の妊婦の時のように、立っていられないような息苦しさを感じました。
周りを見回しても、みな普段通り仕事をしています。

Hさんが苦しいのではないか。
私は、思い切って椅子を進めました。

Hさん、病み上がり。少し座って行かれたほうが。

すると、
Hさんは、ありがとうございます、と息を吐き出すように言い、椅子に崩れるように座り込んだのです。

勇気を出して椅子を勧めてよかったと思うと同時に。
何故か、いつも気配りの良くできる女性が普段通り仕事をしていたことに、不思議な違和感を感じていました。

あれは、私がエンパス体質だったのだと気づいたとき、違和感が腑に落ちました。


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