幸せとは何か。
どんな時に幸せを感じるか。
例えば、欲しかったものを買って手に入れたから、幸せを感じる。
例えば、試験に合格して目標を達成したから、幸せを感じる。
例えば、好きな人と結婚できたから、幸せを感じる。
人生の中で、様々な場面で幸せを感じることがあります。
そして、変化し続ける毎日の中で、いつの間にか幸せな気持ちが薄らいでいくことが、往々にしてあります。
それは、なぜでしょう。
何かの条件を満たしたから、幸せと感じるからではないでしょうか。
すると次第に、条件を満たしていないものに目が向いていきます。
あれが欲しい、これも欲しい。
努力しても、まだ手が届かない。
気持ちを、分かってもらえない。
ない。という欠乏の気持ちが沸き上がってきます。
けれども、今の自分と自分の環境の中で、あるものに目を向けていくことで気づく事があります。
あるのが当たり前、と思っているものに対して、見方を変えてみる。
すると、気づくときがあります。
いかに恵まれていたか、感謝せずに日々生きていたのか、なぜ気づかなかったのか。
人生がどん底に落ちたと思った時ほど、このことに、はっと気づかされます。
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