感情をため込むこと

過去

子供の頃は、感情のままに笑って怒って泣いて悲しんで、体全体で発散していました。
きっと、大泣きして暴れる子供に、子育て中の親は大変でしたね。

いつしか大きくなるにつれ、感情を露わにすることは少なくなっていきました。
学校生活、人間関係、社会の常識など、周りの状況と経験から感情のままに行動することはむしろ恥ずかしいと、感情を人に見せないようになっていきました。

そのうちに、感情を飲み込む、我慢するということが当たれ前になっていきました。
悲しいのに、淋しいのに、それを我慢する。
苦しいのに、さらに自分を苦しめるように責め立てる。
感情を押し殺し、頭の中だけで人を責め自分を責め罪悪感にさいなまれる。

もしかすると、そんな人は多いのかもしれません。
感情をため込み、ストレスをため込み、限界を越えうつになっていきました。

強い感情を発散させることは、大事な事です。
思いを声に出す。
カラオケで大声で歌う。叫ぶ。
車の中で大声で歌う。叫ぶ。
ノートに思いを書きなぐる。

いっとき、醜いかもしれないけれど、感情を吐き出すことは心と体の健康に必要なことです。



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